Lucky 7 Insuranceのビルの前。
ダギー/クーパーが銅像の前でガードマンに職質されている。ダギーは自力で家に帰れないのだ。
結局、ダギーは警官に連れられて帰宅する。(この後、「ダギー/クーパー」の表記を「ダギー」で統一します)
帰宅後、ナオミ・ワッツと一緒にサンドイッチを食べるダギー。「明日のお昼、医者に連れていくわ」
2階にあがり、息子のサニージムと戯れるダギー。階下から「ダギー、ちょっと降りてきて!」
ジェイドとの浮気写真が封筒に入って家に届いていた。ナオミ・ワッツがダギーを詰める。
そこに借金取りから電話がかかってきて、ダギーに5万ドルの借金があったことが判明。第5話でも5万ドルって言ってたか。ジェイドとの2ショット写真は借金取りからの脅迫だった。
ブラックロッジ。片腕の男が右手をあげて歩いている。
ダギーの家では、ダギーが片腕の男を見る。
片腕の男「You have to wake up. Wake up. Don’t die. Don’t die.」
ダギーは、いつになったらクーパーとして目覚めるのだろうか?
社長から渡された書類に目を落とすダギー。書類の所々に光が差す。光の軌跡を鉛筆でなぞる。
アルバートが雨の中、車でバーに向かう。バーの名前は「Max Von’s Bar」
カウンターで、タバコをくゆらせながらカクテルを飲んでいるのは……。
ダイアンです! 「ハロー、アルバート」
ローラ・ダーンがダイアン役でした。美味しすぎる! 貫禄のダイアン。
弾痕だらけの壁に、マシンガンの男。
ヤクを楽しんでいるのはリチャード・ホーン。シェリーにアイコンタクトしていた男(バルサザール・ゲティ)が、ホーン息子を「Kid」と呼んでバカにする。
コケにされ、イラつくホーン息子。
ハリー・ディーン・スタントン登場。ミッキーという男と一緒に、バンで町に行く。
RRダイナーでは、ミリアムのテーブルでハイジが「ククククク……」と笑っている。
ホーン息子、車をブッ飛ばして信号無視。何と、子どもをはねてしまった。RRダイナーから出てきたミリアムと、ホーン息子の目が合う。
轢かれた子どもの魂が宙に上る。カメラが電柱を舐める。電柱の数字は「6」。FWWMの時と一緒。
ラスベガス、トッドのデスク。
トッドのノートPCに、赤い正方形が浮かび上がる。
それを見たトッド、金庫から封筒を取り出す。
ランチョローザ。
爆発したダギーの車をレッカー車が運ぶ。
ヤク中のベビーシッターが「119、119」と口ずさむ。
スキンヘッドの小人が、部屋でサイコロを振っていると、トッドが金庫から出した封筒が届く。
2枚の写真が中から出てきた。1人は女、もう1人は……ダギーだ!
小人がアイスピックで写真を突く。女(誰だ?)とダギー。この小人は殺し屋だった。
Lucky 7 Insurance。
社長がダギーの書類に目を通す。
子どもじみた落書きに頭を抱えるが、やがて何かに気づく。
「ダギー、ありがとう。この件は誰にも言わないでくれ」
しかし、意味が分からないダギー。
ナオミ・ワッツ、ダギーの借金を返す。5万ドルを半額(2万5000ドル)に値切った!
チンピラ「タフな女だ」
小人、アイスピックで写真の女を殺す。次はダギーの番だ。
ホーク、トイレで小銭を落とし、小銭の転がっていった先に何かを見つける。
トイレの扉を剥がすと……メモ用紙が2枚出てきた!
「失われたもの」って、この紙切れのこと???
ロードハウス。今日のエンディングナンバーは、「TARIFA」 by Sharon Van Etten
【第6話まとめ】
- 第4話で、ゴードンとアルバートが語っていた「ある重要な人物」はダイアンのことでした。演じるはローラ・ダーン。
- ナオミ・ワッツは夫の借金を値切って2万5000ドル返しました。しかし、このほかにも借金があるのでは?
- ホーンのバカ息子は、交通違反をしたあげく、少年をひき殺してしまいました。見る者の不快度をMAXにするのが彼の役割です。
- ダギーが、トップセールスの男の不正を見つけた模様です。社長が独自に調査を行うでしょう。
- ダギーは、トッドから刺客を放たれました。アイスピックで人を刺し殺す凶暴な小人です。
- ホークが「失われたもの」を見つけたようです。
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