第13話の振り返りです。当話を入れて、残すところあと6話。シリーズ完結に向け、すでに一抹の名残惜しさを覚えるようになっております。
ラッキー7保険。
ミッチャム兄弟が、キャンディたちを引き連れて社長室へやってきた。
机の下に隠れるアンソニー。会社にいるのを見られたらマズい。
ミッチャム兄弟は、BMWのコンバーチブルを、社長とダギーにプレゼントしました。
アンソニー、電話で「何が起きたんですか、トッドさん」
トッド「この状態を修復するのに、お前に1日だけやる」
ヤバいヤバい、この2人の命がヤバい。
ナオミ・ワッツのもとに、サニー・ジムのジャングル・ジムとBMWがミッチャム兄弟から届く。
よろこぶナオミ・ワッツ。ジャングル・ジムで遊ぶサニー・ジム。
ダギーは相変わらずの新生児状態orz
ウエスタン・モンタナ。←初めて出てきたな
レイのもとにバッド・クーパーが登場。
スキンヘッドでデカい男レンゾが、レイと一緒に登場。このレンゾが一味のボスのようです。
レイ「何だって。あいつ、オレが殺したはずだぜ」
レンゾ「うまく死なせられなかったわけだな」
レイとチンピラ仲間20人ぐらい注視の中、レンゾとバッド・クーパーが、まさかの腕相撲で勝負。
クーパー「ここは何だ? 幼稚園か? オレが勝ったらどうなる?」
レンゾの手下「お前がボスになる」
クーパー「ボスにはならない。こいつ(レイ)をもらう」
腕相撲スタート!
レンゾが力を込める。
クーパー、楽々と腕を戻し「スターティング・ポジションに戻った」
レンゾが何度力を込めても、クーパーが楽々とスターティング・ポジションに戻してしまう。
結果、クーパーは腕相撲に圧勝。ついでにレンゾの顔面を殴ってブッ倒す(殺したかも)。
「携帯電話を何台かよこせ。オレとレイの2人だけ残してみんな失せろ」
クーパー、レイの足を撃つ。「誰がお前を雇った? オレを殺そうとしたのは誰だ?」
レイ「フィリップ・ジェフリーズって男だ。会ったことはない。電話だけだ」
クーパー「続けろ」
レイ「刑務所のマーフィー所長の件をセットアップしたのもヤツだ。ジェフリーズは、あんたがオレを殺そうとしてると言った。オレが先にあんたを殺せば、外に出られるとも」
クーパー「何故だ?」
レイ「ヤツは、あんたがヤツらの欲しいものを持ってると言ってた」
クーパー「彼は、ブリッグス少佐のことを何か言ってたか?」
レイ「いや」
レイ、ポケットからフクロウの指輪を取り出す。
レイ「ジェフリーズは、オレがあんたを殺した後に、この指輪をあんたの指につけろと言った」
クーパー「どこでそれを?」
レイ「あんたに会う直前に、刑務所の看守から渡された」
クーパー「左手の薬指にそれをはめてみろ」
指輪をはめるレイ。
クーパー「オレが欲しいものが分かるだろ?」
レイ「ポケットから紙を出してもいいか?」
ポケットから出て来たのは、番号だ。紙切れを受け取るバッド・クーパー。
一連の2人のやりとりを見つめる男たちのなかに、リチャード・ホーンが!
クーパー「レイ、フィリップ・ジェフリーズはどこにいる?」
レイ「最後に聞いた時、ヤツはオランダ人の所にいるって。だけどそれは現実の場所じゃない……」
BANG!
クーパー、レイの頭を撃つ「それは知ってんだよ」
レイの指から指輪が落ちて、ブラックロッジで転がる。
レイの死体がブラックロッジにあります。
片腕の男が指輪をテーブルの上に置きます。
指輪をはめたので、ブラックロッジに移動したんでしょうね。
ラスベガス警察
「ダグラス・ジョーンズの指紋だ。2日前にサウス・ダコタの刑務所から逃げたFBI捜査官の指紋と一致した」
「あり得ねえ」
ゴミ箱に書類を捨てるフスコ。
ラッキー7保険のアンソニーが警察を訪ねてきた。
「クラーク刑事はいるか?」
アンソニー、クラーク刑事に「足の着かない毒薬はないか?」
クラーク「トリカブトだな。5000ドルだぞ」
アンソニー「たのむ」
クラーク「9時半に来い。裏口で待ってる」
同僚刑事、クラークに「どうしました?」
クラーク「あいつ、いかれてるんだよ。毒薬が欲しいってさ」
同僚刑事「Mr.トッドに電話します」
ナオミ・ワッツが嬉しそうにBMWでダギーを会社に送り届ける。
アンソニーが待ち構えていて、ダギーが席を外した際に、コーヒーに何か入れる。
トリカブトだな! ダギー危うし!
ショウケースのチェリーパイを見つめるダギー。
店員「チェリーパイはお席にお持ちしますよ」
ダギーが戻る。すんでのところで、アンソニーは罪悪感にかられ犯行を思いとどまる。
RRダイナー。
ベッキーがシェリーに電話「ママ、彼が2日帰って来ないの」
シェリー「後で話そう。チェリーパイを持って行ってあげる」
第11話以降、チェリーパイが登場する頻度が急に高くなってます。
ラッキー7保険。
アンソニー「ブッシュネルさん(社長)、オレはトッドのために働いていた。ダギーを殺そうとしたんだ」
社長「知っていたよ。ダギーが教えてくれた」
アンソニー、泣き崩れて「どうやって償えばいいですか?」
社長「トッドを訴えるための証人になってくれるか?」
アンソニー「やります。正しい道に戻りたい。ダギーに救われました」
RRダイナ−。
ボビー・ブリッグスがやって来る
ボビー「ノーマ、シェリーは家に帰ったかい?」
ノーマ「ええ。帰ったわ」
ボビー「親父の遺品を見つけた」
ビッグ・エド「へえ、どんなの?」←エドとノーマ、まだ続いてたの?
しかしそこに、ノーマの新恋人か? あるいはビジネスパートナー? ウォルターという男がやって来た。席を立つエドとボビー。
ウォルター「『ノーマのRRフランチャイズ』全5店のうち、3店は黒字だ。でも、この店の収支が良くない。パイに原価がかかりすぎてるんだ」←多角経営してた!ノーマさん
ウォルター「提案があるんだが、お店の名前を『ノーマのダブルR』に変えないか?
ノーマ「ご存知だと思うけど、ツイン・ピークスじゃ『ダブルRダイナー』って名前で50年やってきたのよ」
……要は、店名に「ノーマ」を入れるかどうかやね。
ネイディーンの店「RUN SILENT RUN DRAPES」。
店先にスコップが吊ってある。
ジャコビーが訪ねて来た!
ネイディーン「ドクター・ジャコビー!」
ジャコビー「ディスプレイが気に入った!」
ネイディーン「見て! カーテンは完璧に無音なのよ!」←これ、完成してたのか!
パーマー家。
テレビでボクシングの試合をみるサラ・パーマー。酒とタバコが山盛り。
テレビでは、同じシークエンスが繰り返し流れている。
同じシーンを繰り返し見ているサラ。
オードリーとチャーリー、まだ部屋にいる。
オードリー「チャーリー、私はどこか別の場所にいるみたい」←そうそう。
オードリー「私は誰か他人みたい」←そうだよそうだよ。
ロードハウスにはまだ行けてません。
ロードハウスでは、ジェームズ・ハーリーがステージにいました。
「♪ Just you and I ♪」昔も歌ってたよ、この歌。ドナとローラの前で。
コーラスの女子が2人。
ボックス席で涙を流しながら見つめるお姉さん。左腕にはタトゥー「7663」? 何か意味ある?
ビッグ・エドのガソリンスタンド。
たそがれながら、ひとりでスープを飲むエド。
マッチを燃やしたりしてね……。
【第13話まとめ】
- バッド・クーパーは腕力がハンパない。
- レイにクーパー殺しを依頼したのは、フィリップ・ジェフリーズだった。
- レイはフクロウの指輪をポケットに持っていた。クーパーを殺したら、指にはめろと言われてた。指輪は看守から渡されたらしい。
- ダギーはまたしても命拾い。同僚のアンソニーは、トッドと通じていた件で社長に謝罪。許しを請う。
- ネイディーンのカーテンレールは完成していました。
- オードリーは相変わらずどんな状態か分かりません。
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